食べ物って、巷に色々情報があふれていて判断に困ります。ケイシー療法を知っても「なぜに?」と思う物もあります。深く考えてもはまるので、大雑把に全般にNGなものと、個別の症状で好ましくない物で理解しようと思います。
まず大前提で、
食べ物にはアルカリ性と酸性があります。
この割合を8:2で食べることがケイシー療法では理想的なようです。
アルカリ性の食べ物
ほとんどの野菜と果物、リンゴ酢、生アーモンド、味噌など。新鮮な野菜を豊富に食べる。
一般に地下で作られる野菜を1に対して地上でできる野菜を2~3の割合で食べる。
昼間は地上の野菜をできるだけ生野菜として豊富に食べ、夜は地下の野菜を混ぜて温野菜として食べる。
※皮膚疾患のある人はナス科の野菜(ナス、トマト、ジャガイモ、ピーマン、パプリカ、唐辛子)を避ける。
●野菜や果物のビタミンの摂取効率を上げるためにエキストラバージンオイルとゼラチンと一緒に摂るのが理想。(ゼラチンは豚由来でもOK)
●体質を弱アルカリ性に保つ上で、柑橘系の果物は非常に有効。
ただし、柑橘系と穀物は一緒に食べない。穀物と一緒に食べた柑橘系果物(ミカン類・オレンジ類・ポンカン・夏みかんなど)は体の中で強酸性食品に変わります。
理想的な食べ方は、1日おきに朝食に柑橘系だけ食べるという方法もありますが、炭水化物を食べたら1時間~2時間あけてからミカンを食べるなどの工夫で基本的にOK。逆の場合も同じ
私は個人的にケイシー療法を知るまでミカンやビタミン類を飲んでいませんでした。
理由は胃が痛くなるからで、例えば1度飲むと2週目には飲めないといいますか、定期的に飲めませんでした。たとえ1週間に1度でも、2週間に1度でも胃が痛すぎて全く受け入れられず。今は同時に摂取しないので胃が痛くなることはありません。知ればなんだそんなことかという感じです。
●りんご(特に帯状疱疹やヘルペス、口内炎の出来やすい方はNG)
疲れるとヘルペスや口内炎が出来ていましたが、今はほとんどありません。疲れると逆に一生懸命リンゴ食べてました(笑
口内炎のできやすい方はコーヒー・紅茶にミルクを入れない・・・ですが、ミルク入れたい派で守っていません。
酸性の食べ物
ほとんどの炭水化物、魚類、肉類、豆類、乳製品など。
肉類は、羊肉(ラム、マトン)や鶏肉が良い。
豚肉はよくない。(油が血管の中に入り込むから)
鶏肉>牛肉>豚肉
●魚介類は良いが、皮膚疾患のある人は、貝類・エビ・蟹類を避ける。
(エビ・貝などは海のごみまでをさらう)
●油で揚げた物は食べない(加熱して酸化した油は健康の大敵)
複数の穀物を同じ食事に摂ってはならない。たとえば、ご飯を食べる食事で一緒にジャガイモやトウモロコシを食べると、消化不良を起こすことになる。1回の食事で穀物は1種類になるようにする。
(消化酵素が限定されるので後から入ってきた穀物は未消化になってしまう)